【20w0d】ちょうど半分。振り返る最近。
妊娠して140日になりました！
280日で生まれてくるってことは、妊娠期間も今ようやく半分！折り返し地点ってことですね！
早いような、やっとなような……( ´ ▽ ` )
最近はやたらと太ももの前側が筋肉痛みたいになって、うまく力が入らなかったりします。
あと37度の微熱が3日以上続いたり……これも妊娠のせいなのかしら？？？
月曜の健診で聞いてみよう……。
赤ちゃんは毎日ボコボコお腹を蹴ってくれて元気だよアピールしてくれます。
男の子か女の子か気になって気になって仕方ない……
私は三兄妹で、長男・次男・私という構成で、上2人の兄はすでに2人の子持ち。
だから父母も初孫じゃあるまいし、べつに特にワクワクはしてないだろうと思っていたのですが……
母はそうでもなかったらしい。
イオンモールとかの赤ちゃん服売り場でセールのあるたびに電話やらメールが来て「（性別）まだどっちかわからんの！？」って聞かれます笑
セールだから男女ともにつかえる黄色の服は人気ですぐ売り切れてるみたい。
ピンクと青ばかりが残っていて「男の子か女の子かわからんと買えんやん！」って何度も言われました笑
5番目の孫なのに買ってくれるんだなぁ……ってちょっと感動。
お母さんの娘で本当に良かったと思う。
ーーーーーーーー
私が妊娠するまでにいろんなことがありました。
まず、人生21年間ずっと目指して、事務所にも所属してやってきた声優を、2016年の8月に辞めました。
理由は、旦那の元カノの逆恨み。
詳しくは言わないけれど、
元カノさんは、旦那（当時まだ結婚してない）の発言の中から私と旦那が付き合い始めたことを知り、私の声優としての公式ツイッターアカウントを探し出し、そこに嫌がらせをしてきたのです。
元カノさんは、旦那も旦那に関わる人間も全員不幸になればいい、と思っていたようです。
恋愛禁止の事務所ではありませんでしたが、
当然声優としてのツイッターアカウントは、所属事務所との繋がりももっていましたし、他の声優さんとも繋がってましたので、事務所に居づらくなり、声優をやめました。
私は、元カノさんが私に嫌がらせをしてくるまで、彼女の名前も顔も一切知らなくてほんとに一切面識のない人で、ほんとにただのとばっちりでした。
インターネットって怖いですね。
あの頃は本当に心が病んだ。
だってずっと声優を目指して頑張ってきてたから。
それを辞めることがとてもとても辛かった。
中学生の頃に本格的に声優になろうと決意し、でも親は反対。
勉強したくないからそんなことを言ってるのだとしたら許さないと言われたことから、高校は県内三位の進学校に通いました。
勉強は苦手ではないけど、全く好きじゃなかっただけに、すごくしんどかった。
まわりは大学進学を目指す人ばかり。
就職する人は少しいるけど、行く先はみんな公務員。
高校二年間で三年生までの勉強を終わらせて、高校三年生は毎日センター過去問や模試を授業でやらされる学校でした。
夏休みも補習は全員強制参加で、お盆の一週間しか夏休みもありませんでした。
もっと友達と遊びたい、他の学校の生徒が羨ましい……そればかり考えていました。
それでも高校は三年間通い、演劇部で部長を務めたり、県内の文学賞コンクールで最優秀をとったり、色々なことをして父を説得。
兄達が大阪で就職したこともあり、大阪の声優専門学校への進学を許可してもらいました。
専門学校時代は色々なことが初めてで驚きました。
まず一人暮らし。
思ったよりお金がかかるんだなぁと実感しました。
人生で初めてのアルバイトをしたのもこの頃ですが、生活費でお金は消えゆくばかり。
しかも初めてのバイト先は、今思えばパワハラだらけの定食屋バイトで、3ヶ月で辞めました。
初めてのバイトだっただけに、そこのアルバイト環境が世の中の当たり前なのだと思い込んでしまい、自分は社会不適合者なのではと本気で悩んで、恐怖でしばらくアルバイトができなくなったことを覚えています。
その次に行ったアルバイトで、ちゃんと働いたら働いたぶんお給料が出て、嫌がらせも派閥もなくて、普通に働くことができ、「自分は社会不適合者じゃなかったんだ！」と立ち直れましたが笑
その後、卒業したら東京の事務所に入ろうと決意し、オーディションを受けて合格。
東京に出る資金を貯めるために昼夜問わずさまざまなアルバイトをしました。
働きすぎて体を壊し、一番辛かったのは気管支を壊したこと。
息を吸うとひゅうひゅう音がなって、喘息の人が使う吸入器を処方されました。
声優になりたくてバイトを頑張ったのに、もしかしたらもう大きい声が出せなくなるかもしれない。
そう思うと辛くて、でも、東京に行くためにバイトはやめられませんでした。
事務所に入社する2ヶ月前に引越しのための目標金額にお金が届き、掛け持っていたすべてのバイトを退職。
その2ヶ月なにもせず大人しくし、たまに学生らしく友達と遊んだりもし、ようやく体調を持ち直して東京にいきました。
それが、2015年4月。
その後、東京の事務所で声優としてオーディションを受けたり、生活のためのバイトをしたり日々の繰り返し。
大変なことも嫌なこともあったけど、好きなことのためだから頑張れた。
恋愛ごとで初めて軽い男にひっかかったこともあり、辛かったけど、
2016年の1月8日、高校三年生の冬から専門1年の春まで付き合っていた元彼（現旦那）と三年ぶり？2年ぶり？の電話にてよりを戻し、
やっと好きな人との安定した、そして充実した毎日が送れるようになって……その5ヶ月後くらいに元カノさんから嫌がらせを受けました。
そしてその後も2ヶ月事務所に止まりましたが、私のメンタルがもたず、事務所を退所。
本当に辛かったです。
ずっとやってきたことだったから。
そしてここまで親を説得して、ようやく親が応援してくれるようになったことを投げ出した自分が恥ずかしくて。情けなくて。親を裏切るようで嫌だったから。
その頃の私に残されたのは、気まずくなった彼氏（現旦那）との関係と、事務所のある東京で暮らすためだけに続けてきたアルバイトだけでした。
『退所をしたら、東京にいる意味もない。
なんでこんなに辛い思いしながらアルバイトなんてしてるんだろう。
専門学校時代の友達はまだ事務所にいるのに、なぜ私だけ退所したんだろう。
私が元カノさんになにをしたっていうんだ。
ようやく落ち着ける人を見つけたと思ったのに、なんでこんなに気まずくなってしまったんだ』
毎日悩みました。
そして、月に一度は会っていましたが、東京と大阪で遠距離恋愛していたこともあり、いままではなかった不安な気持ちがどっと押し寄せてきました。
彼氏のことは確かに好きなのに増える喧嘩にも耐えられなくなり、別れるかどうかほんとうに悩みました。
そして10月28日。
彼氏との長い長い話し合いと、両家の親の猛反対を押し切る説得の末、「彼が卒業したら籍を入れます！同棲はその間だけです」と彼と2人で大阪で暮らすことになりました。
事務職員として正社員で働く口も見つけ、「なんとかうまくやっていこう。やり直そう」そう思っていました。
それでも最初は喧嘩が絶えなくて、
私なにしてるんだろうっていっぱい悩みましたけどね笑
一週間に一回は、別れる詐欺つきの大喧嘩してました。
喧嘩して家出したこともあるし(￣▽￣)
そして喧嘩しつつも毎日を過ごしていって、お正月には2人で地元・高知に帰省。
なぜかそこで旦那のおばあちゃんの家にまで挨拶に行き、これまたなぜか年に一回撮るらしい家族写真にまで参加させていただきました。
最初はもちろん遠慮して「私がシャッターおします」って言ったのですが、
おばあさまが『いいのよ。みひろちゃんも来年には家族かもしれないでしょう？』
って言われてしまい……ぱしゃり。
それが1/2の大阪にまた戻る日のことでした。
そして高知から大阪に戻ったその日、
そういえば生理きてないなぁと検査薬を使用すると……
くっきり陽性。
その次の土日が三連休だったので、またまた高知にとんぼ返りをして、両家挨拶とお説教をくらったあとに、
ちょうど付き合って1年、1/8で入籍しました。
おばあちゃんのいう通り、ほんとうに家族になった……！！！！
その日からかな、、、徐々に喧嘩も減り、最近は月に一回くらいの可愛い喧嘩(￣▽￣)笑
突然の妊娠で、ましてまだ妊娠するつもりではなかっただけに、すごくびっくりもしたし、戸惑いもしたし、
不安でもありましたが、
いま旦那と幸せに暮らせてるのはこの子のおかげです。
もともと旦那とは色々深く話し合う仲ではあったのですが、この子のおかげで、私自身、自分の心の不安を打ち明けたりするのが少し上手になれたと思います。
私の元に来てくれてありがとう。
ほんとうにほんとうにありがとう。
まだ生まれてもいない君だけど、この140日間、もういっぱい私に感情をくれたね。
愛情もくれたし、感謝もくれたね。
君が生まれて来たら少しずつこの気持ちを返してあげられるようにママがんばるからね。
あと140日、ママに守らせてね。
そして生まれて来たら、めいっぱい愛させてね。
280日で生まれてくるってことは、妊娠期間も今ようやく半分！折り返し地点ってことですね！
早いような、やっとなような……( ´ ▽ ` )
最近はやたらと太ももの前側が筋肉痛みたいになって、うまく力が入らなかったりします。
あと37度の微熱が3日以上続いたり……これも妊娠のせいなのかしら？？？
月曜の健診で聞いてみよう……。
赤ちゃんは毎日ボコボコお腹を蹴ってくれて元気だよアピールしてくれます。
男の子か女の子か気になって気になって仕方ない……
私は三兄妹で、長男・次男・私という構成で、上2人の兄はすでに2人の子持ち。
だから父母も初孫じゃあるまいし、べつに特にワクワクはしてないだろうと思っていたのですが……
母はそうでもなかったらしい。
イオンモールとかの赤ちゃん服売り場でセールのあるたびに電話やらメールが来て「（性別）まだどっちかわからんの！？」って聞かれます笑
セールだから男女ともにつかえる黄色の服は人気ですぐ売り切れてるみたい。
ピンクと青ばかりが残っていて「男の子か女の子かわからんと買えんやん！」って何度も言われました笑
5番目の孫なのに買ってくれるんだなぁ……ってちょっと感動。
お母さんの娘で本当に良かったと思う。
ーーーーーーーー
私が妊娠するまでにいろんなことがありました。
まず、人生21年間ずっと目指して、事務所にも所属してやってきた声優を、2016年の8月に辞めました。
理由は、旦那の元カノの逆恨み。
詳しくは言わないけれど、
元カノさんは、旦那（当時まだ結婚してない）の発言の中から私と旦那が付き合い始めたことを知り、私の声優としての公式ツイッターアカウントを探し出し、そこに嫌がらせをしてきたのです。
元カノさんは、旦那も旦那に関わる人間も全員不幸になればいい、と思っていたようです。
恋愛禁止の事務所ではありませんでしたが、
当然声優としてのツイッターアカウントは、所属事務所との繋がりももっていましたし、他の声優さんとも繋がってましたので、事務所に居づらくなり、声優をやめました。
私は、元カノさんが私に嫌がらせをしてくるまで、彼女の名前も顔も一切知らなくてほんとに一切面識のない人で、ほんとにただのとばっちりでした。
インターネットって怖いですね。
あの頃は本当に心が病んだ。
だってずっと声優を目指して頑張ってきてたから。
それを辞めることがとてもとても辛かった。
中学生の頃に本格的に声優になろうと決意し、でも親は反対。
勉強したくないからそんなことを言ってるのだとしたら許さないと言われたことから、高校は県内三位の進学校に通いました。
勉強は苦手ではないけど、全く好きじゃなかっただけに、すごくしんどかった。
まわりは大学進学を目指す人ばかり。
就職する人は少しいるけど、行く先はみんな公務員。
高校二年間で三年生までの勉強を終わらせて、高校三年生は毎日センター過去問や模試を授業でやらされる学校でした。
夏休みも補習は全員強制参加で、お盆の一週間しか夏休みもありませんでした。
もっと友達と遊びたい、他の学校の生徒が羨ましい……そればかり考えていました。
それでも高校は三年間通い、演劇部で部長を務めたり、県内の文学賞コンクールで最優秀をとったり、色々なことをして父を説得。
兄達が大阪で就職したこともあり、大阪の声優専門学校への進学を許可してもらいました。
専門学校時代は色々なことが初めてで驚きました。
まず一人暮らし。
思ったよりお金がかかるんだなぁと実感しました。
人生で初めてのアルバイトをしたのもこの頃ですが、生活費でお金は消えゆくばかり。
しかも初めてのバイト先は、今思えばパワハラだらけの定食屋バイトで、3ヶ月で辞めました。
初めてのバイトだっただけに、そこのアルバイト環境が世の中の当たり前なのだと思い込んでしまい、自分は社会不適合者なのではと本気で悩んで、恐怖でしばらくアルバイトができなくなったことを覚えています。
その次に行ったアルバイトで、ちゃんと働いたら働いたぶんお給料が出て、嫌がらせも派閥もなくて、普通に働くことができ、「自分は社会不適合者じゃなかったんだ！」と立ち直れましたが笑
その後、卒業したら東京の事務所に入ろうと決意し、オーディションを受けて合格。
東京に出る資金を貯めるために昼夜問わずさまざまなアルバイトをしました。
働きすぎて体を壊し、一番辛かったのは気管支を壊したこと。
息を吸うとひゅうひゅう音がなって、喘息の人が使う吸入器を処方されました。
声優になりたくてバイトを頑張ったのに、もしかしたらもう大きい声が出せなくなるかもしれない。
そう思うと辛くて、でも、東京に行くためにバイトはやめられませんでした。
事務所に入社する2ヶ月前に引越しのための目標金額にお金が届き、掛け持っていたすべてのバイトを退職。
その2ヶ月なにもせず大人しくし、たまに学生らしく友達と遊んだりもし、ようやく体調を持ち直して東京にいきました。
それが、2015年4月。
その後、東京の事務所で声優としてオーディションを受けたり、生活のためのバイトをしたり日々の繰り返し。
大変なことも嫌なこともあったけど、好きなことのためだから頑張れた。
恋愛ごとで初めて軽い男にひっかかったこともあり、辛かったけど、
2016年の1月8日、高校三年生の冬から専門1年の春まで付き合っていた元彼（現旦那）と三年ぶり？2年ぶり？の電話にてよりを戻し、
やっと好きな人との安定した、そして充実した毎日が送れるようになって……その5ヶ月後くらいに元カノさんから嫌がらせを受けました。
そしてその後も2ヶ月事務所に止まりましたが、私のメンタルがもたず、事務所を退所。
本当に辛かったです。
ずっとやってきたことだったから。
そしてここまで親を説得して、ようやく親が応援してくれるようになったことを投げ出した自分が恥ずかしくて。情けなくて。親を裏切るようで嫌だったから。
その頃の私に残されたのは、気まずくなった彼氏（現旦那）との関係と、事務所のある東京で暮らすためだけに続けてきたアルバイトだけでした。
『退所をしたら、東京にいる意味もない。
なんでこんなに辛い思いしながらアルバイトなんてしてるんだろう。
専門学校時代の友達はまだ事務所にいるのに、なぜ私だけ退所したんだろう。
私が元カノさんになにをしたっていうんだ。
ようやく落ち着ける人を見つけたと思ったのに、なんでこんなに気まずくなってしまったんだ』
毎日悩みました。
そして、月に一度は会っていましたが、東京と大阪で遠距離恋愛していたこともあり、いままではなかった不安な気持ちがどっと押し寄せてきました。
彼氏のことは確かに好きなのに増える喧嘩にも耐えられなくなり、別れるかどうかほんとうに悩みました。
そして10月28日。
彼氏との長い長い話し合いと、両家の親の猛反対を押し切る説得の末、「彼が卒業したら籍を入れます！同棲はその間だけです」と彼と2人で大阪で暮らすことになりました。
事務職員として正社員で働く口も見つけ、「なんとかうまくやっていこう。やり直そう」そう思っていました。
それでも最初は喧嘩が絶えなくて、
私なにしてるんだろうっていっぱい悩みましたけどね笑
一週間に一回は、別れる詐欺つきの大喧嘩してました。
喧嘩して家出したこともあるし(￣▽￣)
そして喧嘩しつつも毎日を過ごしていって、お正月には2人で地元・高知に帰省。
なぜかそこで旦那のおばあちゃんの家にまで挨拶に行き、これまたなぜか年に一回撮るらしい家族写真にまで参加させていただきました。
最初はもちろん遠慮して「私がシャッターおします」って言ったのですが、
おばあさまが『いいのよ。みひろちゃんも来年には家族かもしれないでしょう？』
って言われてしまい……ぱしゃり。
それが1/2の大阪にまた戻る日のことでした。
そして高知から大阪に戻ったその日、
そういえば生理きてないなぁと検査薬を使用すると……
くっきり陽性。
その次の土日が三連休だったので、またまた高知にとんぼ返りをして、両家挨拶とお説教をくらったあとに、
ちょうど付き合って1年、1/8で入籍しました。
おばあちゃんのいう通り、ほんとうに家族になった……！！！！
その日からかな、、、徐々に喧嘩も減り、最近は月に一回くらいの可愛い喧嘩(￣▽￣)笑
突然の妊娠で、ましてまだ妊娠するつもりではなかっただけに、すごくびっくりもしたし、戸惑いもしたし、
不安でもありましたが、
いま旦那と幸せに暮らせてるのはこの子のおかげです。
もともと旦那とは色々深く話し合う仲ではあったのですが、この子のおかげで、私自身、自分の心の不安を打ち明けたりするのが少し上手になれたと思います。
私の元に来てくれてありがとう。
ほんとうにほんとうにありがとう。
まだ生まれてもいない君だけど、この140日間、もういっぱい私に感情をくれたね。
愛情もくれたし、感謝もくれたね。
君が生まれて来たら少しずつこの気持ちを返してあげられるようにママがんばるからね。
あと140日、ママに守らせてね。
そして生まれて来たら、めいっぱい愛させてね。
